今までドメインネームには、アルファベットと数字しか使えませんでした。それに漢字やひらがなカタカナ、アラビア文字などASCII以外の文字も使用可能になりました。このようなドメインを国際化ドメイン(IDN)と呼びます。
国際化ドメイン「日本語.JP」もJPドメインの一部で、運用・管理はJPRSが行っており、これによって非英語圏に暮らす我々日本人も、母国語を用いたドメインネームでアクセスが可能になりました。
この技術は、ユーザー側のアプリケーション(ブラウザ等)に国際化ドメインに対応したシステムが加えられるだけでよく、既存のDNSに変更や追加をする必要がないため、現在の情報資産を損ねたり余計な投資を伴わずに利用が可能であるというメリットがあります。ブラウザではFireFoxはデフォルトで対応しています。残念ながらInternet Explorer 6(以下IE6)では対応していません。 しかし、i-NAVというプラグインを導入することでIE6でも国際化ドメインを利用することが可能になります。インストールも容易で邪魔になる事もないので下記リンクより是非導入してみてはいかがでしょうか。
なお、次期WINDOWSである「Microsoft Windows Vista」に導入が予定されている「Microsoft Internet Explorer 7」では国際化ドメイン名にデフォルトで対応し、国際ドメイン名の偽装対策(Anti-spoofing)等の国際化ドメインにおけるセキュリティー面の強化も施されております。(2006年5月9日リリースのファクトシートより)
日本レジストリサービス(JPRS)
(JPRS)
i-NAV
(VeriSign Inc.)
Microsoft Windows Vista ホーム
(Microsoft)
「Windows XP Service Pack 2」向け「Internet Explorer 7 Beta 2」ファクトシート - 2006年5月9日
(Microsoft)
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