Glossary
- ccTLD
- country code Top Level Domain(カントリーコードトップドメイン)の略。
国別トップレベルドメインともいわれ、国(地域)ごとに割り当てられたTLD。日本の場合「.jp」であり、nTLDとも呼ばれる。世界中の誰でも取得可能なgTLDと違い、その国(地域)に在住していないと取得・運用できないという制限がある。
- DNS
- Domain Name System (ドメインネームシステム)の略。IPアドレスをドメイン名に対応させる事で、数字の組み合わせから単語を用いることにより、人間が覚えやすく何のサイトか識別しやすくさせることを可能とする技術。URIやメールアドレスに用いられる。最近では国際化ドメインの技術により、非英語圏の言語もドメインに使用することが可能となり、当然日本語もこの技術により使用することが可能となっている。
- FireFox
- 正式名称Mozilla Firefox。mozilla.orgが公開する、オープンソースのWEBブラウザである。Windows、MacOSX、Linuxと幅広く利用でき、サイズが小さく高速である事が特徴。次世代ブラウザといわれ、IEに次ぐ普及率を誇る。
- gTLD
- generic Top Level Domain(ジェネリックトップレベルドメイン)の略。分野別トップレベルドメインともいわれ、世界中の誰でも取得・運用可能なTLDである。代表的なので、商用を表す「.com」ネットワークを表す「.net」非営利団体を表す「.org」がある。一部には取得条件が必要な場合もある。
- Internet Explorer 6
- Microsoft社が公開するWEBブラウザで通称IEと呼ばれ、windows版とmac版がある。windows版では、次世代ブラウザといわれるFirefox等にユーザーが乗換える現象があるが、ブラウザ市場で9割のシェアという、圧倒的な普及率をもつ代表的ブラウザ。mac版は、2006年1月31日に開発・提供を終了している。Version 6.0は2001年9月に公開され、現在WindowsXPに組込まれている。
- IPアドレス
- インターネット等のネットワーク上に接続された、コンピュータを識別する為に割り当てられた番号。32ビットの数値が4つに区切られており、それぞれが0~255で表示される。現在、42億台までしかインターネットに接続できない為アドレス不足が予想されるが、今後128ビットに移行する事が進行し問題は解消されている。
- ISO 3166
- ISO(国際標準化機構)が定めた、国名・地域(都道府県や州)に割り振られた1~3文字の符号である。3部構成。国名コードには、2文字・3文字・数字3桁と三種類あり、日本はjp・JPN・392となっている。地域コードは、2桁の国名コードを前半に、(日本の場合)全国地方公共団体コードを後半におき、ハイフンで分けて表示する。
- KEI
- Keyword Effectiveness Indexの略。キーワード有効性指標ともいわれ、数値が大きいほどアクセスを獲得しやすい事になります。計算式は月間検索回数の2乗÷結果件数。
- SEO
- Search Engine Optimization (検索エンジン最適化)の略。WEBサイトの構成要素を検索エンジンに対してより上位に扱われ、より作り手の意志やユーザーのニーズに沿ったものに適合させる事。
- URI
- Uniform Resource Identifierの略。WEB上において、リソース(WEBサイトなど)の所在地を示す方法として用いられる。、一般的にこれはURLといわれているが、正式にはURLはURIの一部である。
- インデックス
- 索引(さくいん)の事をいい、データの検索時に利用する。データベースである情報内で、目的のデータを高速に探し出す方法。
- 検索エンジン
- インターネット上の情報を検索するWEBサイトの事をいう。ディレクトリ型とロボット型と大きく2種類に別けられ、世界ではYahoo!・Google・MSNが代表的(日本ではYahoo!がNo1)
- ディレクトリ型
- WEBサイトをカテゴリー別に分類し、そこから検索をする方法であり、その仕組み。検索キーワードが分からなくても探せる利点があり、実際に人間がWEBサイトを見た上で整理してるのが特徴。代表的なのでYahoo!がある。
- データベース
- データの集合体であり、ネットワーク上の図書館(館内の本)のような存在である。アプリケーションソフトやユーザーが共有しているファイルもデータの1つである。
代表的なデータベースに、Oracle社のOracleやMicrosoft社のAccessがある。
- 独自ドメイン
- プロバイダーや無料レンタルサーバーを利用してWEBサイトを公開すると「www.△△△.co.jp/○○○/」のアドレスになる。この場合、ユーザーが付けたドメインネームは○○○の部分になる。それに対し独自にドメインを購入し、WEBサイトを公開するとアドレスは「www.○○○.co.jp」となる。この形を独自ドメインという。独自ドメインのメリットはSEOや信用度に関わってくる為、IT企業では独自ドメインの取得は必須といえる。
- ビッグワード
- それが定義する範囲が広く、一般的に重要度・認知度が高いキーワードを指す。SEOにおいてビッグワードでの検索順位こそが最も重要であると言える。対義語は「スモールワード」
- ページランク
- Google社が開発した、WEBページの重要性を調べた上で0~10のランキングを判定する技術。あるページの被リンクを支持投票とみなし、票の獲得数(被リンク数)とその投票したページ先についても分析する。同社が提供するGoogleツールバーを利用すれば、各WEBページを表示している時点でそのページのランキングを確認できる。
- ロボット型
- 人間が判断を下すディレクトリ型とは違い、検索キーワードなど条件を指定しそれを基にロボットが情報を集める。代表的なのでGoogleがある。
- ロボット
- 検索ロボットの事をいい、WEBサイト内を巡回してデータを収集するソフトウェアを呼ぶ。検索エンジンデータベースの内容を充実させる為、まだ回収されていないページや更新されたページを集め、データベースに反映している。
- ユニークネーム
- ドメインでは、この世に同じドメイン名が2つ存在しない事から、ドメイン名=世界で1つのネームという意味と考え、ユニークネームと呼ぶ。ユニーク(unique)はラテン語の1(one)を意味するunusが語源となっている。